有給翌日にズル休み〜心身劣化の日々

やってしまった、久しぶりのもしもし休暇。
「もしもし、昨日の夜から体調が悪くなっちゃって。コロナじゃないよ。」
しかも有給の翌日。まぁ、今日のも有給なんだけど、余ってるし。

昨日、夜から確かにおかしかった、気持ちが。
極力無音にしたくて、耳栓して目を閉じて。
気が付くと、浅い眠り、仕事の夢付き。
ハッと目が覚めると、寝汗。
こんな状態を繰り返し、当然朝から不快。
ソファに移ったら、そこから動けず。
「もしもし、」。

ズル休みしてもいい、ただ、何の解決にもならない。
わかってます。
机に積まれた仕事が消えるわけもなく。

寝汗で体が気持ち悪かったので、シャワーを浴びたら、
少し落ち着き。
ふと、通勤バッグに忍ばせているお守りのうち、
一つが福井の永平寺のもので、
確か去年のGWに買ってきたんだったと思い出す。金沢&永平寺。
お返ししたほうがいいか、でも、福井は流石に遠い、
同じ曹洞宗のお寺さんなら御焚き上げも問題ないよな、
え、南青山に永平寺の別院があるの？いいんじゃないか？
ということで、急遽、永平寺別院長谷寺へ。

部屋にいると、また鬱々してしまいそうで、
最初は、代々木八幡宮とか新宿御苑（コロナ閉園→今日から再び開園）にでもと思ったが、
古いお守りは、早めに御焚き上げしていただいたほうがいいと。
もちろん、このお守りのせいでなんて罰当たりなことは考えず。
むしろ、申し訳なく思い。

境内は静謐、飾りっ気なし。
こういう場所に足を踏み入れると、静けさの音が心に染みて、
己の修行の足りなさを再認識。

行きのバスの中で、ここ数日来頭から離れず吐き気を催す仕事ではない仕事で、
忘れていたものを思い出す。
もう、俺ホント駄目。忘れちゃ駄目じゃないか、日程調整。
でも、この時には、もう大分平常心。
休日、どうしても仕事のことが頭から離れなくても、
それはそれで、自分なのだから、まぁ、いいか。
実際に思い出せて正解、明日、さっさと動こう。

午後、風呂掃除しながら語学、
そして、午後4時前から、ベランダでビール。
2階だから見晴らしはよくないが、視界を遮るものもなく。

まだ働かないと、住宅ローンも残ってるし、
俺のキャリアじゃ、まず間違いなく転職なんて出来ないし、
この2階からの空を見続けるためにも、
あと10年？15年？、今のところで働くしかないんだよな、逃げながら。
少しでも自分を整えて、明日からまた働く。